調布市仙川の塾−学習塾「生徒派」-seitoha-

画像:菊地
 
 菊地 智紀さん
東京大学
文科1類合格

“なに”を学習すれば良いかがわかる学習計画と、どんな参考書や問題集よりも力を付けられるオリジナル教材で、最後まで自信をもって勉強ができました!


 僕が生徒派に入塾したのは、高校二年の秋です。英語の成績が伸び悩んでいたことと、本格的に大学受験の勉強を始めようと思ったこと、そして、近所の塾で評判が良かったことが入塾の理由でした。
 僕が生徒派に通って良かったと思う理由は、三つあります。
 一つ目は、戦略的な学習計画に基づいた自学中心の学習スタイルです。勿論、自分でやっていてわからないところは全て生徒派の先生はていねいに教えてくれます。 僕は高校三年の夏まで、部活をやっていたため、毎日塾に通う時間がなく、やるべきことをすべて具体的に指導してもらえたことにより、隙間時間を活用して学習を進められました。 また、毎週、課題の進捗や習得度を確認し、フィードバックをくれた担当の先生方のおかげで、ペースを落とすことなく課題を進めることができました。 この自学中心の学習スタイルで、コロナ禍で休校になってしまった4月や5月、部活を引退した夏以降でも、どんどん課題を進めることができました。
 二つ目は、僕の壊滅的な英語を合格水準まで引き上げてくれた英語教材です。僕はオリジナル教材「英覚Ⅱ」「英覚Ⅲ」を使ったのですが、 どちらも普通の参考書とは違い、自分が“できない”、実は“わかっていない”ところを気付かせてくれる教材で、英語力は勿論、記述力や論理的思考力も伸ばせました。 特に、英覚Ⅱは直前期まで何回も繰り返し解いて、「どんな英文でも読める」という自信がつきました。
 三つ目は、なんでも相談できる先生方の存在です。疑問点があったら解決するまで教えてくれるだけでなく、通常授業を取っていない科目の参考書を紹介してくれたり、 日常生活の悩みまで相談できました。特に、コロナ禍で、不規則な生活だった昨年においては、常に相談できる先生方がいたことはとても心強かったです。
以上の三点が僕が生徒派に通って良かったと思うことです。
 最後に、入塾以来、ずっと数学を担当していただき様々なアドバイスをくださった安田先生、東大英語の過去問を丁寧に採点し、 納得いくように分かりやすく説明してくださった野中先生、日本史を指導していただき、直前期には答案を細かく添削してくださった山口先生、お世話になったたくさんの先生方本当にありがとうございました。








画像:姫野
 
 姫野 美咲さん
東邦大学
医学部医学科合格

「これをやれば絶対に合格できる!」そう思える私専用のカリキュラムとオリジナル教材、そして何よりいつも側で支えてくれた先生のおかげで念願の医学部医学科に合格出来ました。


 私が生徒派に入塾したのは、中学3年生の春です。
 医師になりたいという強い夢を叶えるため、塾を探していましたが、なかなか自分に合った塾が見つかりませんでした。もう自分に合った塾など存在しないのではないかと思い始めた時に出会ったのが生徒派でした。体験授業の帰り道に母に電話をかけ、今すぐに入塾させて欲しいと伝えました。
 私が生徒派に惹かれた理由の1つが学習デザイン指導です。私の性格、学校生活の忙しさ、苦手科目など全てを考慮したうえで、専用のカリキュラムが作成されます。「これをやれば絶対に合格できる」そう思いながら勉強することができました。
 2つ目が講師の方の存在です。私が受験を乗り越えられたのは、担当の山本先生のおかげです。私の悩みを解決しながらも、甘やかすわけでもなく、正しい方向に導いてくれました。どんな自分も信じてくれる先生が側にいてくれるということは、本当に恵まれていました。
 綿密な計画、山本先生の適切なサポートのもと、誘惑で溢れていた中3、高1もなんとか乗り越え、私は受験勉強を進めました。早期からスタートを切れたことで、かなりの勉強量を確保できました。青チャートⅠAⅡBⅢ、練成花序ともに10周程行いました。私は理系脳がなく、普通の人が1度でわかることを3度繰り返さなければ出来ないタイプです。はっきり言えば才能がないのですが、生徒派のおかげで才能の無さを勉強量と質の高い教材で補い、医学部に必要な力を養っていきました。
 満を持して迎えたはずの受験は、想定外に荊の道でした。辛くなかったといえば嘘になります。しかし本番に弱く、意気地なしだった自分が、不合格にもめげず、自信を持って試験会場に向かい続けていました。「山本先生に合格という恩返しがしたい」という気持ちと生徒派での経験が私を変えていたのだと思います。
 正直なところ、結果には悔しさが残っています。しかし悔しいはずなのに、自分が医学部受験に捧げた4年間を誇らしく思ってしまいます。「努力を結果に残すのは難しい。でも偽りのない努力だったら、その経験は成功より価値がある」私はこう学ぶことができました。
 生徒派で講師を務めてもうすぐ2年になります。講師になって感じることは、先生方が私のためにどれだけ動いてくれていたかということです。先生方の温かさに包まれた生徒派で勉強できたことを光栄に思います。本当にありがとうございました。


生徒派 和田からのコメント
 生徒派のトップ講師である山本講師の指導のもと4年間、苦手な理系科目を見事に克服して医学部に現役合格を果たしました。彼女は中学時代から受験期に入るまで体操部の部活動を週6日、一日も休まずに続けました。ハードスケジュールを山本講師の綿密な計画マネジメントのもとで実現し、18歳の段階で就職まで決まってしまう医学部受験に、並々ならぬ強い覚悟のもとで挑み目標を勝ち取りました。現在は生徒派講師として,医学部や難関大学志望の生徒たちに熱心で,かつ高度な計画性をもって指導をしています。指導のみならず生徒派のオリジナル教材の作成を任されたり,他塾他予備校の講師研修を草下とともに行ったりと,草下から絶大な信頼を得る仕事ぶりを発揮しています。将来,医師としての活躍のみならず,さらに広い視野において社会に貢献していくことが期待されています。







画像:木根
 
 木根 綾香さん
東京慈恵医科大学
医学部医学科合格

医専予備校をやめ、生徒派1本で自分の弱点を見つめなおし、
最高の結果が出せました。


 私は元々文系志望から理転しました。二浪目に大手予備校をやめ、しっかり面倒を見てもらえる塾に通おうと探して見つけたのが生徒派でした。二浪目は生徒派に加え、小規模な医専予備校にも通っていました。しかし、今度こそ受かるはずだと挑んだ二浪目の受験はプレッシャーに押しつぶされ実力を発揮することができず失敗してしまいました。
 浪人を重ねるほど、そして学力が高くなるほどプレッシャーが大きくなって、本番で実力の半分も出せなかったことにこの先どうして良いか途方にくれてしまいました。三浪目、再び勉強を始めるときに草下先生に「覚悟が足りない」「試験本番は究極に孤独な状態で力を出さなければいけない」ということを言われました。それは私の弱点を見抜いた言葉で、思えば二浪目まで“友達と一緒に流される”ことでしか勉強が出来ていなかったことに気付きました。競争率が数十倍の医学部に、確実に合格するためには、“孤独に学ぶ”鉄の意志が必要だと思いました。そこで、三浪目は友達のいる医専予備校をやめ、生徒派の個別指導一本で勉強をやることに決めました。週3コマの生徒派の授業(英・数・理)以外は孤独に家庭学習です。家庭学習は生徒派の学習計画に沿って行いました。
 一人で深くまで潜って勉強していると、去年の自分の甘さがはっきりとわかりました。三浪目は生徒派のオリジナル教材を徹底して練習しました。化学のオリジナル教材「化学炯眼」「練成花序」は、この中から殆どの入試問題が出るというぐらい網羅的でわかりやすくまとめられた問題集です。それを何度も繰り返してすべての問題を素早く正確に解けるようにしました。また英語の「英覚」や数学の「数学漸悟」という教材は、考える抜く力や文章読解力、記述力を伸ばせる教材で、初見の難しい問題に出会った時に“何をすべきか”“どんなプロセスで考えれば良いか”をたくさん練習できました。生徒派のオリジナル教材を二浪目よりも徹底して勉強できたことで、学力も確実に上がっていきました。
 さらに、本番のプレッシャーを克服するためにあらゆる模試を受けて、毎回受験本番になるべく近い気持ちで挑み、自分が緊張しない方法を試行錯誤して探しました。(最終的に入試本番でも採用したのが、テスト前に「パワーポーズ」をすると気持ちがリラックスするという方法でした。) こうして一つずつ自分の弱点と向き合った1年間は自信となりました。受験本番では多少緊張はしてしまいましたが、前年と比べて緊張下で出せる実力がかなり上がったことで合格点が取れるようになったのだと思います。二次試験の面接や小論文も草下先生が何度も対策をしてくださったので不安なく挑むことができました。東京慈恵医科大学医学部は浪人生がなかなか合格できないと言われている大学ですが、私が知る限り3浪女子唯一の合格者として突破することができました。
 毎月一対一の面談であらゆる不安に寄り添ってくださり、具体的なアドバイスをしてくださった草下先生をはじめ、最後まで応援してくださった生徒派の先生方にとても感謝しています。浪人生活はとても苦しかったけれど、生徒派と出会えたことで学力だけでなく、人間としても成長することができました。ありがとうございました。


指導講師コメント
 この度はおめでとうございます。綾香さんは現在、生徒派の講師としても活躍してくれています。新人講師でありながら、生徒への思いやりの深さ、生徒に常に寄り添い、その話に本当によく耳を傾け、悩みも一緒になって悩んでくれるまさに生徒派の講師です。新人とは思えないほどてきぱきと動き、計画性にも優れ、苦労した経験を生徒に親身に伝えています。将来本当に良い医師になると思います。東京慈恵医科大学は最高の医師の卵を獲得したのです。
 様々な観点から浪人生や女子にたいする偏った見方があるのもわからなくもありませんが、勉強で苦労をして、それでも医師になりたい思いを抱き続けている未来の芽がいます。彼女は同世代のどの医学部生よりも、人を思いやり、人の命を尊ぶ医師になると思います。どうか、日本の医学部の入試担当の方々が公平な目で、志願者を選んでくれることを願っています。







画像:是方

是方真悠子さん
 東北大学
 医学部
 医学科合格

数学弱者から数学強者へ!
   最高に質が高い勉強ができました!


 受験を終えた今,生徒派に通った3年間を思い出してみると,なんと濃密な時間だったのだろうと思います。毎回の授業でわくわくし,ひとつひとつの必要な力を身に付けて,時には成績が上がらず悩みながらも,もがいてもがいて最後には最高の達成感を味わうこともできました。生徒派,そして受験に必要なすべての科目を指導してくださった草下先生には心から感謝しています。
 私は信頼する先輩の紹介で中学3年の三学期から生徒派に通い始めました。家から片道一時間半もかかり,学校とも逆方向だったので通塾には正直迷いました。しかし,担当の草下先生の授業は本当に刺激的でした。私の性格,学力,意欲,環境を考慮した計画を一緒に立ててくださり,最も適切な課題を出してくださることに惹かれ,往復3時間かかっても高校生活,大学受験の未来のために生徒派に通うことが一番よいと考えて通塾を決めました。
 私は生徒派に通う前から本当に数学弱者で,学校の定期考査も数学だけはどう頑張っても点数が伸びず,努力してもどうにもならない数学を嫌いになりかけていました。数学だけは才能が必要だと思っていました。しかし,草下先生の授業を受けるうちに,そのような考えは偏見だったのだと気づかされました。ある時期の授業では数学の問題が一問(たったの一問です)与えられ,その問題に2時間もがきました。そのときはこんな授業があるのかと思いましたが,今思えばそれは,当時の私にとっていつも魔法の種のような,私が一番成長できるように準備された問題でした。先生の絶妙なヒントや,ときにはヒントすら与えられず考え抜く訓練をするなかで,問題を解くために大切なことを深く身につけていくことができました。たとえば,書き出してみる,題意を書き換える,文字で置く,式変形の基本は展開と代入,どれも当たり前なのに少し難しい問題になるとまったく実践できていなかったのです。そういったことに先生との対話を通じて根本から気づかせてくれて,できるようにさせてくれる授業は生徒派の他にはないのではないかと思います。自力ではとても解けなかった問題を,先生の絶妙なアシストで解ききるという経験を積み重ね,確実に数学的思考力が養われ,自信が持てるようになり,いつの間にか数学が好きになりました。それは難問にぶつかっても諦めない粘り強さにつながり,受験期に過去問や入試問題に挑むとき大きなアドバンテージとなりました。
 草下先生から教わったことのひとつに,私にとってコペルニクス的転回と言えるほどのことがあります。それは「訓練を徹底して積めば,才能の壁を超えられる」ということです。わからない,できない,解けないが続くと不安になり,自分は頭が悪いのだと思ってしまいます。しかし草下先生は「解けない,できないのは適切な訓練を積んでいないからだ」と仰って,最適な訓練をしてくださいました。当たり前のことのようですが,いつも一番必要なときに大切なことを仰ってくれる先生の言葉は,私にとって目からうろこが落ちる経験の連続でした。英語の長文を短時間で正確に読めるようになるために,速読のトレーニングや超長文を要約するトレーニングなど独特の学習をくりかえしたりしました。特に化学では生徒派のオリジナルの教材をくりかえし解くことでどんな入試問題も突破できる自信がつきました。ほとんどの問題は生徒派オリジナルの問題ですが,実際の入試を受けて驚きました。入試が定期テストに思えてしまうほど問題がシンクロナイズドしていたのです。同じく生物のオリジナル教材では,医学部入試に欠かせない記述問題で出来るかぎり失点をしないような書き方を学ぶことができました。直前期には計算ミスが多い私がどうやったらミスをなくせるかという方法を教えていただきました。先生は私が試験開始から一定時間後に集中力が高まることに着目し,試験開始前に数学の問題を1問解いてから試験に入るという集中力コントロールによって計算ミスを減らす方法を指導してくださいました。
 最初のころ,私に足りない力は何か,というところから先生が一緒に考えてくださいました。そして生徒派に通ううちに私自身で自分の弱点を把握し,その訓練方法がだんだんとわかるようになりました。効率的な勉強法はこのようにして行うのだと身をもって体感できたのです。だからこそ,高校三年の本格的な受験勉強も乗り越えることができたのだと思います。受験までの最後の一ヶ月,私は今までで最高に質の高い勉強ができている,だからあとは受験の最後の一日まで自分に足りないことを補いさえすれば,必ず東北大学医学部に合格できると信じていました。そう信じきることができたのは,紛れもなく生徒派で学んだ三年間があったからです。徹底の大切さ,大きな挑戦をする覚悟,正しい努力のしかたなど,これからの人生を歩んでいくうえで大切なことを教わることができました。 本当に生徒派で,草下先生のもとで教わることができてよかったです。草下先生をはじめ生徒派の先生方,本当にありがとうございました。







画像:勝屋

 勝屋 大輔さん
 京都大学
 理学部合格

たくさんの科目をバランスよく勉強するための
   僕だけの「型」を教えてもらいました。

 僕が生徒派に入塾したきっかけは、生徒派に通っていた同じ高校の友人による紹介でした。生徒派に通う以前は他の塾に通っていたのですが、高校受験の時と違い、教科数に圧倒されていて、勉強方法や各教科に対する勉強時間の配分に悩まされていました。入塾当初、勉強のやり方が確立していなかったせいか、得意な数学は先取りしていたものの穴があり、他の教科も実力不足でした。しかし、月ごとにそれぞれの教科に対する勉強時間の配分、使う教材、勉強方法など細かく指導してもらったおかげで、勉強に対して悩み、焦ることがなくなって、勉強に一定のリズムがついてきました。
 授業は数学と化学をとることになりました。数学はまだ知らない様々な解法を学び、化学はほぼゼロからのスタートで、基礎から指導を受けました。まずは1冊の自分のレベルに合った問題集を繰り返しやりました。化学は本当にひどかったのですが、できない問題を解き直し、わからないところを先生に質問することを繰り返していくとわかるようになってきました。
 夏期講習では数学、英語、化学の三教科の指導を受けました。オリジナルの教材と、市販の目的に合った教材を組み合わせて行う授業でした。「数学漸悟」というテキストは難問ばかりでどれも一筋縄ではいきませんでした。しかしこの期間で難問ばかり解いた結果、数学で考え抜く粘り強さが養われていきました。さらに僕が問題を解く過程を見て自分の間違えやすいポイント、ミスしやすいポイントを的確に指導を受けました。このおかげでミスが減り、得点力が上がりました。僕だけがもつ悪い癖、弱点を大手の集団授業、学生アルバイトの個別指導では見てもらえなかったと思います。英語の「英覚」というオリジナル課題、要約演習は、とてもやりがいのあるものでした。僕の場合、ただ単に読解力が上がっただけでなく、記述力が上がりました。この記述力は先生の意図したとおり、国語力にもつながったと思います。化学は「化学炯眼」というオリジナルテキストで単元ごとに重要なところを押さえながら演習していくというものでした。このテキストを使って弱点を克服していきました。
 そして、夏が終わって返却された東大模試と記述模試の結果を見て正直驚きました。数学と化学がびっくりするくらい伸びたのです。具体的に言えば校内順位で数学は一桁をとれるようになり、化学は入塾当初に比べて三桁から一桁にまで伸びました。やればできることにモチベーションがあがって他の教科にも力が入り、数学化学に引っ張られるように伸びていきました。
 第一志望は東大か京大のどちらにしようか迷っていましたが、結局自分に合っていそうな京大に志望を定めました。しかし、京大の問題は自分にはまだまだ難しく、細かく対策していかなければならない部分が出てきました。国語や英語の過去問を直前期には非常に細かく添削指導をしていただいたおかげで、意識すべきことをはっきりさせることができました。
 最後に、僕にとって合格の鍵となったことが二つあります。一つは自分が何をどうやって勉強すべきかということを示した「型」を教えてくださったことです。もう一つは塾がアットホームな雰囲気で、いつでも悩みを聞いていただけるので勉強が苦痛に感じ過ぎることがなくなったことです。この二つを兼ね備えた生徒派に出会えたことにとても感謝しています。ありがとうございました。